NBFについて

投資主の皆様へ

日本ビルファンド投資法人 執行役員 西山晃一

投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

本投資法人は2001年9月に国内初となる不動産投資法人として東京証券取引所不動産投資信託市場(J-REIT市場)に上場し、その後順調に資産規模を拡大してまいりました。

2019年6月期(第36期)の運用実績は、営業収益38,529百万円、営業利益16,731百万円、当期純利益は15,390百万円、1口当たり分配金は10,560円となりました。

当期末におけるポートフォリオの状況は、保有物件数で71棟、資産規模1兆1,294億円(取得価格累計額)、総賃貸可能面積1,091,311㎡、期中平均稼働率99.5%となり、テナント総数は1,483件となっております。

東京都心部のオフィスビル賃貸市場については、好調な企業業績を背景に、館内増床や拡張移転等の需要が引き続き堅調に推移し、空室率は低下傾向が続きました。また、このような堅調な需要を受け、募集賃料は引き続き上昇傾向が続いています。

オフィスビル売買市場については、金融緩和による良好な資金調達環境が継続するなか、J-REIT、国内外投資家、一般事業会社等による物件取得意欲は引き続き高い状況にあります。一方で、優良物件の売却情報は限定的であることから、厳しい物件取得競争が継続しており、期待利回りが低水準で推移し、売買価格が高止まりした状態が続いています。

本投資法人は、このような環境のもと、「中長期的な観点から運用資産の着実な成長と安定した収益の確保を目指す」という基本方針に基づき運用を行っています。

当期は、2019年3月及び4月に「G-BASE田町」(信託受益権、取得価格合計:282 億円)を取得しました。また、既保有物件である「大崎ブライトコア・ブライトプラザ」の持分(不動産、取得価格:42 億円)及び「中野坂上サンブライトツイン」の持分(不動産、取得価格:4.8億円)をそれぞれ2019年4月及び6月に追加取得しました。一方、2019年2月に「NBF芝公園大門通りビル」(信託受益権、譲渡価格:62 億円)及び「NBF宇都宮ビル」(不動産、譲渡価格:30.5億円)の2物件の譲渡を行いました。

保有物件については、マーケット動向を把握した適切かつ柔軟なリーシング活動及びテナントリレーション強化による稼働率の維持と賃料増額改定の取組み強化により、安定的な賃貸事業収入の拡大を図っています。加えて、戦略的かつメリハリのある追加投資を行うとともに、工事実施時期及びコストの適正化により費用の削減にも努めています。

本投資法人では、ESG(Environment:環境/Social:社会/Governance:ガバナンス)への取り組みも推進しており、2018年に実施されたグローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク(Global Real Estate Sustainability Benchmark : GRESB)リアルエステイト評価において最高位の「Green Star」の評価を、GRESBレーティングにおいて最上位の「5Star」の評価を取得しています。また、GRESB開示評価においても最上位の「A」の評価を取得しています。

2019年12月期(第37期)の1口当たり分配金は10,950円、2020年6月期(第38期)の1口当たり分配金は10,700円と予想しています。

本投資法人は、今後も我が国最大のJ-REITとして、スポンサーである三井不動産グループのノウハウを最大限に活用しながら、中長期的な観点から本投資法人に属する資産の着実な成長と安定した収益の確保を目指して運用を行って参ります。

投資主の皆様におかれましては、今後も変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

  • 決算ハイライト
  • 分配金

個人投資主の皆様へ

分配金情報
実績第36期(2019年6月期) 10,560
予想第37期(2019年12月期) 10,950
第38期(2020年6月期) 10,700
物件データ
保有物件 71物件
取得価格(累計) 11,327億円
2019年10月1日時点
稼働率 99.2%
2019年8月31日時点
決算情報
第36期(2019年6月期)決算

決算説明会動画

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