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はじめてのJ-REIT

第3回 J-REITをもっと知る

内部成長

ミドルリスク・ミドルリターン、比較的安定した投資商品であるJ-REITですが、成長性も併せ持っています。J-REITの成長戦略である、「内部成長」と「外部成長」について確認してみましょう。

内部成長とは、すでに所有している物件による成長です。具体的には次のような成長戦略になります。

1)物件の賃料単価を引き上げる。

2)物件の稼働率を向上させる。

3)不動産賃貸費用や管理コストを引き下げる。

賃料単価や稼働率の引き上げは、どちらかと言えば不動産マーケットが好調な時期に望める成長戦略です。例えばオフィスマーケットについてみると、現在、日本経済の回復とともに特に東京を中心とした企業のオフィスニーズは高く、内部成長による収益性の向上が見込めます。

外部成長

外部成長は、新規に不動産を取得することで、資産規模(取得価格の合計)を拡大し、利益を増やす成長戦略です。資産規模の拡大によって、次のようなメリットが生まれます。

1)一部の物件で何らかの問題が起こった場合のリスクを分散できる。

2)プロパティマネジメント会社などとの取引が拡大し、スケールメリットによるさらなるコスト削減が望める。

3)有力な不動産投資会社と見なされることで、より多くの物件情報が集まる。

内部成長の拡大は収益性の成長であるのに対し、外部成長は規模の成長です。資産を拡大できる限り、外部成長が期待できます。不動産マーケットが不調なときでさえも、比較的少ないコストで物件を取得できることから、外部成長を持続することができます。

ただ、不動産マーケットが好調なときには物件の取得競争が激しくなるため、竣工前の早い段階で売買契約を締結する「開発型物件」を手掛けるなど、外部成長には不動産投資会社として高いノウハウが求められます。もちろん、不動産マーケット好調時は内部成長も期待できます。

このように、J-REITは内部成長と外部成長を組み合わせることで、継続的な成長を目指しているのです。

NBF Tips

J-REIT最大の資産規模

NBFはJ-REIT中最大の資産規模です(※)。

開発型物件への積極的な取り組み

NBFは開発型物件への取り組みを取得手法の一つの柱と位置づけています。

※2009年6月30日現在

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はじめてのJ-REIT

  • 第1回 J-REITの特徴
  • 第2回 売買と分配金の受け取り
  • 第3回 J-REITをもっと知る

はじめてのJ-REIT

NBF最新データ

保有物件 66
取得価格計 8,826億円
    15,138
稼働率 98.1

平成24年2月1日現在                           (稼働率は平成23年12月31日現在)

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