J-REITは金融証券取引所に上場しているため、株式と同様、証券会社を通じて売買します。証券会社の窓口、コールセンターへの電話、またはインターネットからも注文できます。
いずれにしても、まずは証券会社に口座を開設する必要があります。すでに口座を持っている場合は、J-REIT用に新たに開設する必要はありません。口座開設も店頭での申し込みの他に、インターネットから登録できる証券会社が増えています。
それでは、注文の流れを見てみましょう。J-REITの売買注文は、基本的に以下のような流れで行います。
J-REITの各銘柄には、株式と同じくそれぞれ4桁の銘柄コードが割り振られています。この銘柄コードあるいは銘柄で、注文する銘柄を指示します。
上記の銘柄を売るのか、買うのかを指示します。
注文する投資口数を指示します。J-REITは1口から売買できます。
値段の指定には、主に「指値注文」と「成行注文」があります。株式と同じく、証券会社によっては、さらに別の注文方法を指示できるケースもあります。
指値注文・・・希望の値段を指定する方法です。希望どおりの値段で取引が成立するのがメリットですが、売買に時間がかかったり、わずかな価格差で売買が成立しないなどのデメリットもあります。
成行注文・・・希望の値段を指定しない方法です。確実に取引ができる反面、想定していなかった値段で取引が成立してしまう可能性もあります。
注文を出し続ける有効期限を指定します
取引が成立すると、証券会社から約定(売買が成立すること)の連絡があり、後日取引報告書が届きます。J-REITは株式と同様、約定から4営業日目が決済日となるため、あらかじめ購入代金および手数料を口座に入金しておきましょう。またオンライン証券などでは、口座に必要額の入金がない状態では注文自体が受け付けられない場合もあります。
新たな投資口の発行によって、 J-REITが投資家から資金を集めることを増資といいます。この増資時や新規に上場するJ-REITの投資口は、取扱う証券会社が限定されます。各J-REITごとに決められた、「引受証券会社」からのみ発行されるのです。つまり増資時の投資口は、そのJ-REITの引受証券会社に口座を持っていなければ買うことができません。
増資時や新規上場に先立って、J-REITの特色、運用方針、収益分配方針などを示すための資料が「目論見書」です。新しい投資口の購入を検討するための重要な情報源になります。この目論見書も引受証券会社を通じて入手します。ウェブサイトで目論見書を公開する証券会社もあります。
NBFはこれまで新規上場時の他に4度の増資を行っています。
これまでの増資などの概要は以下のとおりです。

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