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はじめてのJ-REIT

第1回 J-REITの特徴

J-REITのリスク

J-REITは投資商品です。メリットとともにリスクもあります。上場時や増資時に発行される目論見書には、さまざまなリスク項目が詳細に記されていますが、同時にリスク軽減の対策がとられている場合もあります。ここではJ-REITの主なリスクとその対策を確認します。

1.不動産のリスク

J-REITは不動産マーケットの動向に影響を受けます。たとえば不動産マーケットが悪化して空室率が増すと、当然収益は減少し、分配金と投資口価格に影響をおよぼします。他にも災害、さらには不動産に関する法律、税制の変更によって影響を受ける可能性もあります。

リスク対応

J-REITはこうした不動産のリスクを軽減する対策として、物件を取得する際にデューデリジェンスを行っています。デューデリジェンスとは、不動産の資産価値や収益力と併せて、リスクを多方面から詳細に調査することです。

また、多くの不動産に分散投資することで、単独の不動産投資と比べるとリスクは大きく軽減されています。ある不動産が何らかの理由で空室が増えても、別の不動産でリカバーできれば分配金や投資口価格への影響を低くおさえることができます。

2.金利変動のリスク

投資家から集めた資金のほかに、J-REITは借入金などによる資金調達も行っています。そのため金利の変動はJ-REITの収益に大きな影響を与えます。総資産に占める借入金の割合はLTV(ローン・トゥー・バリュー)と呼ばれ、この比率が高いほど金利が上昇すると支払い金利が増えます。

リスク対応

J-REITでは、低金利時にはプラスに作用するレバレッジ効果と、金利上昇によるリスクを最小限におさめるバランスを考慮し、LTVを40~50%程度に維持することが多いようです。

3.流動性のリスク

J-REITは2001年にスタートしたばかりの新しい市場です。
東証1部などの大きな市場と比べると取引高が少なく、大量の購入を行う場合に自ら投資口価格を値上がりさせてしまうといったリスクがあります。

リスク対応

投資証券の流動性のリスクに対してJ-REIT側が特別な対策をとっているわけではありませんが、時価総額が大きく、取引高が多いJ-REITへの投資であれば、流動性のリスクが軽減された投資を期待することができます。

ここに挙げた以外にも、目論見書にはあらゆるリスクが記載されています。投資は自己責任ということを念頭に置いて、目論見書をよく読みリスクをしっかりと確認しましょう。

NBF Tips

ポートフォリオに見る分散投資

NBFはJ-REIT最大級となる56棟のオフィスビルを所有しています(※)
収益性の高い東京都心部の大型オフィスビルを中心としながらも、テナントリスク、物件集中リスクの分散を進め、質の高いポートフォリオを実現しています。

保守的なLTV

NBFのLTV(総資産に占める借入金の割合)は44.9%です(※)。
保守的な水準を保ち、金利変動リスクに備えた安定した財務基盤を築いています。

J-REIT最大の時価総額、取引高

NBFは、2001年の上場以来、常にJ-REIT最大の投資口時価総額を維持する銘柄です(※)。

J-REIT最大の時価総額、取引高

※2007年6月30日現在

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はじめてのJ-REIT

  • 第1回 J-REITの特徴
  • 第2回 売買と分配金の受け取り
  • 第3回 J-REITをもっと知る

はじめてのJ-REIT

NBF最新データ

保有物件 60
取得価格計 7,623億円
    22,549
稼働率 97.0

平成20年11月30日現在

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